お中元と暑中見舞いは両方必要?お礼を兼ねる場合の文例をご紹介

夏の悩み

ocyuugensyocyuumimai
 
 
「お中元」と「暑中見舞い」は
両方必要なんでしょうか?
 
 
その場合の暑中見舞いは
「品物」なのか「はがき」でいいのか?
 
 
はがきでいいのなら、お中元のお礼は
暑中見舞いを兼ねて出してもいいの?
 
 
など、今回はこの2つについて
文例を混じえてお話しします。
 
 

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お中元と暑中見舞いは両方するもの?

 
 
まずは、それぞれの違いを考えましょう。
お中元は「日頃お世話になっている方に感謝の気持ちを込めて贈り物をする」もの。
 
 
期間は7月初め~中頃まで(東日本)
8月初め~中頃まで(西日本)ですが
 
 
最近では全国で「7月中頃まで」というのが
定着しつつあるようです。
 
 
贈るお相手は「日頃お世話になっている方」
会社の上司や、遠方に暮らす両親、恩師、
習い事の先生など、決まりはありません。
 
 
一方、暑中見舞いというものは
厳しい暑さの中の安否を尋ねるため
はがきを出したり、訪問したりする事ですが
 
 
うっかりお中元の時期を逃し
7月16日以降に贈る場合の品も
「暑中見舞い」とのしに書きます。
 
 
ですが、一般的に「暑中見舞い」と言うと
はがきのことをさす場合が多いですから
 
 
ここでは「暑中見舞い=はがき」
ということでお話しします。
 
 
時期的には、7月7日ころから立秋までで
これを過ぎると「残暑見舞い」になります。
詳しくはこちらを読んでみて下さいね。
 
 
このように、それぞれの持つ目的に
違いがあることがわかりました。
 
 
つまり、両方出してもよいですし
どちらか1つでもよいわけですが
ここは、お相手との関係性によります。
 
 
上司に贈る場合で悩んでいる方は
先輩に聞くのが1番です。
 
 
お中元後に暑中見舞いも出しているのか?
お中元後に間を開けて、
残暑見舞いにしているか?
 
 
先輩に教えてもらえば、
間違いないですよね。
 
 

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お中元のお礼を暑中見舞いはがきに書いていい?

 
 
結論から言って、書いても大丈夫です。
やはり、どうしても重なる時期にありますから
 
 
お中元のお礼状を兼ねた暑中見舞いを
はがきで送る方は多いんですね。
もちろん、残暑見舞いでもOKです。
 
 
その場合、まずは
「暑中お見舞い申し上げます」
から書き出します。
 
 
次に時候の挨拶を入れ、安否を尋ねます。
次に、お礼の言葉を入れます。
最後に結びの言葉を入れて、日付です。
 
 
これが、基本構成になります。
下に簡単な例文を書きますので
 
 
それぞれの部分にアレンジを加えて
文章を完成させて下さいね。
 
 

暑中見舞いの文例 お中元のお礼を兼ねる場合

 
 
暑中お見舞い申し上げます。

日ごと暑さが加わりますが
お変わりなくお過ごしでしょうか。

この度は、心のこもったお品を頂きまして
誠にありがとうございます。

いつもながらお気づかいいただき
恐縮に存じます。

暑い日が続きますが、どうかお元気で
お過ごし下さいませ。

平成○○年 ○月
 
 
日付は「○月○日」ではなく
暑中見舞いなら「平成○○年 七月」や
「平成○○年 盛夏」と書きましょう。
 
 
残暑見舞いであれば「平成○○年 八月」や
「晩夏」「立秋」「葉月」等書きます。
 
 

まとめ

 
 
お中元と暑中見舞いは両方でもOK。
ここは関係性により変わるもの。
 
 
西日本と東日本のお中元の時期は
地域により違いがあるので
確認してから出すようにする。
 
 
暑中見舞いはがきお礼状を兼ねてもOK。
ただし、上司の場合は先輩や周りに
相談するのが1番です。
 
 

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