浴衣帯の結び方は年齢で変わる?帯の種類と簡単アレンジ法

浴衣

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浴衣の帯の結び方には色々ありますが
年齢により、違いはあるのでしょうか?
 
 
「大人でも作り帯は使える?」
「兵児帯って何歳まで?」
などの疑問や、帯結びや帯の種類、
 
 
簡単なアレンジ法などをお話しします。
 
 

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浴衣帯の結び方に年齢ってあるのかしら?

 
 
ネットや雑誌などを見てみると
帯の種類も、結び方も、たくさんあって
どれを選べばいいのか、わからないですよね。
 
 
それに「あの結び方はあの人の年に合ってない」
など、帯結びには年齢があるような話しも
聞いたことがあるかもしれません。
 
 
現代では、帯の結び方に絶対的な決まりはなく
個性や雰囲気、体型で選ぶのがいいでしょう。
 
 
年配の方が、赤で派手な結びにしたり
若い方が、あまり地味な結び方をしていると
「ちょっと似合わないかな?」とは思いますが
 
 
基本的には自由でいいとされています。
浴衣は、もともとはラフな着物ですからね。
堅苦しく考えなくても大丈夫です。
 
 
若い方はやや高めに
年配の方は、低めに結ぶと良いですよ。
 
 
ただし、作り帯はこどもがする帯で
10代前半くらいまではよいですが
 
 
高校生くらいからは、結び方を覚え
自分でチャレンジしてみましょう。
 
 
浴衣では半幅帯が多く使われます。
帯の幅が、胴に巻く幅でできていますので
初心者でも扱いやすいのが特徴です。
 
 

 
 
半幅帯で基本的なのは「文庫結び」で
若い方から年配の方まで使えますから
まずは「文庫結び」を覚えましょう。
 
 
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次に「蝶結び」です。
こちらは可愛く見えて簡単なので
若い方に似合う結び方ですね。
 
 
大人っぽく上品にまとめたいなら
「貝の口結び」がおすすめです。
50~60代なら「お太鼓結び」もいいですね。
 
 
「この結び方は30代まで」と決めつけず
お顔の作りや、身長、体型など
全体のバランスを考えて、結びを決めて下さいね。
 
 

浴衣の帯の種類はどんなものがある?

 
 
半幅帯を使った結び方のお話しをしましたが
他にはどんな種類の帯があるのでしょうか?
 
 
よく聞くのは「兵児帯(へこおび)」ですね。
これは金魚のように、フワフワした帯で
どちらかと言えば、こどものイメージがありますが
 
 
現代では、大人用の兵児帯も売られています。
大人の女性用は幅が50cm、長さが4m程あります。
 
 

 
 
帯締めを使ったり、工夫をしながら
アレンジが楽しめるのが兵児帯の良さです。
 
 
大人の女性が兵児帯を合わせるのなら
若い方はリボン結びでも良いですが
都結びにすると、大人の印象になります。
 
 
他には「名古屋帯」「浴衣帯」などですね。
半幅帯は幅16cm、長さ3.6m前後で
 
 
「浴衣帯」と見た目は似ていますが
芯入りや、袋状になっているので
着物にも合わせたりする帯です。
 
 
一方「浴衣帯」は、1枚でできていますから
見た目はシンプルで、涼しく快適です。
結びやすいのも特徴ですね。
 
 
「名古屋帯」は、ひと言で表現すると
「質の良い浴衣に合わせる帯」です。
絞りの浴衣や、絹紅梅などですね。
 
 
年齢的には、40代以降の方が多く
出かける場所は、美術館やホテルでの食事など
足袋と草履を合わせて着こなします。
 
 
縁日や花火には、浴衣帯か半幅帯が良いでしょう。
 
 

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浴衣の帯の結び方を簡単にアレンジするには?

 
 
結び方を少しだけ変えて、
アレンジする方法もありますが
最も簡単なアレンジ法は
 
 
「折る」「ねじる」「ひだを出す」です。
 
 
浴衣帯はリバーシブルが多いので
2周めに巻いた帯を、斜めに折るだけで
2色のアレンジを楽しむ事ができます。
 
 
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上の部分を折ってみたり
下にしたり、両方にしたりなど
鏡を見ながら、バランスを取って下さいね。
 
 
1番簡単な「折る」を覚えたら
2周めに巻いた帯をねじってみると
帯締めを付けているように見えます。
 
 
また、2周めのオブを少しだけねじると
「ひだ」が出来ますので、折り返して
 
 
ひだと折り返しの裏に色を出すことで
高度なアレンジも可能です。
 
 
難しいな、と感じる場合は
帯締めや帯留めを使うだけでも
いつもと違う印象になりますよ。
 
 

まとめ

 
 
浴衣の基本は「楽しむ」ことです。
まずは基本の結び方から覚えて
 
 
アレンジも楽しめるように
何度も練習してみて下さいね。
 
 
動画も良いですが、本を1冊買うと
写真を見ながら進められるので
本屋さんにも行かれることをおすすめします。
 
 
ステキな夏をお過ごし下さい。
 
 

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