猫が目を掻く 体を痒がるのはアレルギー?

動物

 
うちの猫が目を掻くようになり
それがあまりに頻繁なので
目の上に傷ができてしまいました。

 
そのうち、体まで
痒がるようになってしまい
病院へ行ったんですが

 
「アレルギーかもしれない」
とのこと。

 
まだ完治はしていませんが
経過を載せておこうと思います。

 
同じような症状で悩んでいる方の
参考になれば幸いです。

 

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猫が目を掻く理由

猫が目を掻く理由としては

 
・ノミがいる
・ゴミ等の異物が入った
・まぶたの炎症
・結膜炎
・ストレス
・アレルギー

 
などがあるようですが
うちの場合、最初は「カビ」
そして「アレルギー」と言われました。

 
最初は左目だけを掻いていて
掻きすぎて血が出てしまったので
ネットで検索してみると

 
「爪キャップ」なるものがヒットし
さっそく購入してみました。

 
レビューでは「これで掻いても
体に傷がつかなくなりました」
ということだったんですが

 
説明書を読むと
「接着剤が目に入ると刺激を受けます」
「もし指が接着してしまったら・・・」

 
などなど書いてあるので
怖くなってやめました(^_^;)

 
うちは完全室内飼いで
首輪も付けてたことがないので
いきなりキャップを付けられたら

 
ストレスで余計痒くなるかも!?
とも思いましたしね。

 
で、結局病院に行ったんですが
(早く行けばよかったです)
診断は「カビ」で、薬をもらいました。

 
これが粉の飲み薬で
飲ませるのにはま~苦労しました!

 
でも、その時は薬が効いて
2週間で痒みがおさまったんです。

 
「これでカビは死んだんだ」
と思っていました。

 

猫が体まで痒がるように

それから半年後、また目を掻きはじめ
あっという間に傷ができたので
再び病院へ連れて行くことに。

 
今回も同じ薬が出ましたが、また
2週間で治ると思ってたんですよね。

 
ところが、今回はなかなか治らず
「薬をやめると掻きはじめる」を
かなり長い間繰り返したんです。

 
「他に方法はないんでしょうか?」
と尋ねると

 
「アレルギー検査をして
原因を確かめるしかないですが
検査は2万円ほどかかります」

 
との答えが帰ってきました。
あれ?原因はカビじゃなかったっけ?
再度聞き返してみると

 
「何が原因で痒くなっているのか
調べるにはそれしかない」とのこと。

 
そして
「調べても原因がわからない事も
あるんですが、どうしますか?」

 
えぇーっ!!
猫は痛いのをガマンして
私は財布が痛いのをガマンして

 
あげくわからなかったら
意味ないじゃん(゜o゜;

 
薬を続けるのも猫の体に
負担なんじゃないのかなぁ・・・
という不安もあったので

 
故郷の獣医で働いている友人に
どうしたらいいか相談してみると
「2万円は高いよ!」とのこと。

 
「病院変えるのも1つだよ。
その近辺だと◯◯病院が評判いい。

 
痒い・不快の原因を早く
取り除いてあげられたらいいね」

 
優しく的確なアドバイスを受け
感謝しながら、その病院へ。
今までの経緯や薬の名前等を説明すると

 
過去の前例の写真を見せてくれて
アレルギー性皮膚炎かも?
ということになりました。

 
「かも?」というのは
断定する方法もなくはないが
麻酔をかけて皮膚を切り取るので

 
そこまでしなくてはいけない程
切迫した様子ではないから
まずは対処療法で様子をみよう。

 
という方向に決まったからです。
実際、猫が体を痒がる理由は様々で

 
・アレルギー性皮膚炎
・内臓の病気からくるもの
・乾燥によるかゆみ
・ストレス
・ノミ
・ダニ

 
うちの場合は、その時点で
掻いて、舐めて、ハゲて
かさぶたまでできてしまっていて

 
アレルギーの可能性が高いが
「環境性」なのか「食餌性」なのか
まだ判断が付けかねる・・・

 
といった診断でした。
猫の痒みは、解明されていない部分が
とても多いんだそうですね。

 
私もアレルギーなんですが
人間界でもアレルギーに関しては
不思議な事が多いんですよね。

 
で、今後の治療計画としては
「粉薬はストレスになってしまうから
注射とフードで様子をみていく」

 
ということになったんですが
1回の注射ですぐに掻かなくなり
1ヶ月近く痒がらなったのには驚きました。

 

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猫があちこち掻くのはアレルギー?

掻く=アレルギーではありませんが
まずは病院で皮膚や傷をみてもらい
お医者さんに判断してもらって下さい。

 
カビなどは皮膚の一部を取って
顕微鏡でみてもらえます。

 
アレルギーの場合は検査もありますが
正確ではないとのことで
病院により方針が違うようです。

 
ただ、正確にわからなくても
目安にはなるかと思いますので
するのも1つの手段ですよね。

 
先にお話しした「環境性」とは
草や樹木がアレルゲンになるらしく
花粉症のようなイメージですかね。

 
あとはカビ、真菌、ハウスダスト、
昆虫、煙草の煙などがあるそうです。

 
「食餌性」というのは
つまり食物アレルギーですよね。

 
アレルゲンは鶏肉や牛肉、卵、
コーン、小麦、米、ジャガイモ、
マグロ、カツオ、サケなどなど

 
キャットフードには当たり前に
入っているものが多くてビックリですが

 
うちもこの可能性を考えて
フードは「低分子プロテイン」
に変更することにしました。

 

 
これは「ロイヤルカナン」のフードで
食物アレルギーによる皮膚疾患用に
調整されているそうです。

 
まだ原因は断定できないものの
痒くて痛くてイライラする事と

 
粉薬を毎日飲まされる苦痛からは
今は開放されたので
日々平穏に過ごせています。

 
実はうちの家族は
アレルギー持ちが多いんですが
まさか猫までアレルギーとは!

 
家族は似てくるというけれど
これは似たくなかったね(ΦωΦ;)

 

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