頬が乾燥し過ぎると、お化粧のノリも悪く
粉を吹いたようになりますよね。
顔の粉吹きを改善するために
乾燥肌&敏感肌さんの保湿の方法と
おすすめのスキンケアをご紹介します。
スキンケアは、最後の章で説明しています。
とてもいい物なので、ぜひ見て下さいね。
頬や口周りが乾燥して粉を吹く理由
顔から粉が吹いていると
「女性なのにお手入れしてないの?」
「何だか不潔っぽいなぁ・・・」
なんて思われてしまいます。
色々とやってみたけど
治らないから悩んでいるのに(;_;)
粉を吹く原因が「乾燥」だという事は
みなさん、なんとなくわかっていると思いますが
「粉」の正体、何だか知っていますか?
実は、正常にはがれ落ちなかった古い角質が
粉々になって白っぽく見えてるんですね。
正常な肌であれば、古い角質は残らず
代謝により、自然にはがれ落ちますが
乾燥肌が進むと新陳代謝が悪く
皮膚がかたくなり、細胞の力が衰え
角質がめくれるのに、落ちないんです。
皮膚が薄い部分や、デリケートな部分
摩擦の多い部分が乾燥しやすいため
目元や頬、口周りは粉を吹きやすい場所です。
体では、スネやヒジ、背中が乾燥しやすく
痒くなりやすい部分ですよね。
単なる「乾燥肌のみ」であれば
粉を吹く時期は秋~冬ですが
これに「敏感肌」がプラスされると
春になっても乾燥+肌荒れが止まりません。
特に、アトピー体質や花粉症
アレルギーをお持ちの女性は
バリア機能が弱いため、乾燥した状態が
長く続いてしまいます。
肌が本来持つ機能を、果たせない状態。
この状態を「敏感肌」と呼ぶんです。
敏感肌は、外からの刺激に弱いので
秋冬の乾いた空気、冷たい空気以外にも
春なら風や花粉、夏には紫外線と
一年中「敵」がいる状態に(>_<)
粉を吹くほどの乾燥肌の女性は
敏感肌でもあることが多いので
季節の変わり目や生理前、
ストレスで肌荒れするという方は
「乾燥肌」+「敏感肌」の2つを
同時にケアすることが
改善への第一歩になります。
顔の粉吹きを改善するには
「乾燥肌」+「敏感肌」のお手入れは
外からの刺激をブロックしながら
徹底的に保湿をする必要があります。
刺激をブロックするには
「内側」からと「外側」からの
両方を実践していきましょう。
「内側」とは、体内を意味します。
心身共に健康なのに、肌がボロボロ・・・
なんて女性、周りにいないですよね?
体内の環境を改善するには
食事・睡眠・運動・ストレス。
当たり前のことが、本当に重要なんですよ。
新しく生まれる細胞には栄養が必要。
ビタミンCやE、A、ビタミンB群
βカロチン、ミネラルを摂りましょう。
次に、睡眠についてです。
「ゴールデンタイム」はご存知ですよね?
22時~2時を含めて、6時間は眠りましょう。
睡眠中にターンオーバーが行われ
新しい肌に生まれ変わります。
22時~2時は、特に生まれ変わりが活発になるんです。
運動は、血流を良くするので
肌に酸素が行き渡ります。
新陳代謝もアップするので
ターンオーバーも正常に働きます。
ですが、運動がストレスになっては
元も子もありませんから
簡単な運動を続けることがコツです。
ストレスは「美肌ホルモン」と呼ばれる
エストロゲンの分泌を下げます。
代謝も下がるので、体が冷え
ターンオーバーも乱れますし
バリア機能も下がってしまいますから
ストレスが溜まりきってしまわないうちに
解消できる術を持っておいて下さいね。
本来、ウォーターなどの軽い運動は
自律神経のバランスを整えるので
ストレスを解消できるものですから
無理をし過ぎず、継続することで
乾燥から遠ざかっている自分をイメージし
楽しみながら体を動かしましょう。
乾燥肌で敏感肌の保湿の方法とおすすめ化粧品
内側からのケアを覚えたところで
外側からのお手入れもマスターしましょう。
刺激により、隙間だらけな角層には
「セラミド」を配合したものがいいですが
セラミドでも、特に人間と同じ構造の
「ヒト型ナノセラミド」がおすすめ。
粉ふきさんはメイクのノリが悪いので
「ベースやファンデを変えようかな」
って悩むかと思うんですが
まずは低下したバリア機能の回復が先なので
基礎化粧品の見直しをしないまま
ファンデーションを変えても、意味がないんですね。
ディセンシアの「つつむ」は
外側からの刺激をブロックしながら
ヒト型ナノセラミドで徹底保湿と
2つを同時に叶えてくれますから
スキンケアの見直しの際には
参考にしてみて下さいね。
ただ「つつむ」のシリーズは
アンチエイジングは期待できませんので
年齢的に不安のある方は
こちらの方がいいと思います。
ちなみに、私は年齢的に
こちらの「アヤナス」です(^_^;)
また、クレンジングや洗顔の時
頬は力が入りがちな部分なので
優しく洗うように気をつけて下さい。
勢いの強いシャワーを当てたり
熱めのお湯も、よくありません。
洗顔で肌の水分を奪い過ぎないように
拭く時も丁寧にタオルで押さえます。
絶対にゴシゴシ拭いてはダメですよ!
まとめ
保湿にセラミドは必須ですが
化粧品の裏に「セラミド」と書かれていても
肌に有効なセラミドではなかったり
「擬似セラミド」のような
合成された成分であったりしますから
品質が良く、信用できる物だけを
試すようにして下さいね。
質の悪い基礎化粧品を使うと
さらに粉を吹いてしまいますからね。
コメント