ゆずジャムやゆず茶の作り方と余った皮の使い道

手作り

yuzujamtukurikata
 
 
ゆずジャムとゆず茶の作り方や
余った皮の使い道をご紹介します。
 
 
ビタミンCを多く含む柚子。
美味しく食べて、風邪予防に役立てましょう。
 
 

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ゆずジャムの作り方

 
 
1.ゆずの皮をむく
(白い薄皮もできるだけ取る)
 
 
2.むいたゆずの重さを量り
9割程度のキビ糖を用意
 
 
3.鍋にゆず、キビ糖を入れ
木べらで潰しながら火にかける
(焦げやすいので弱火で)
 
 
4.アクを取りながら30分程煮る
 
 
5.潰れて柔らかくなったら出来上がり
煮沸消毒したビンに詰める
(温かいうちにビンに入れます)
 
 
ゆずはミキサーやブレンダーで
細か砕いておくと
よりなめらかになりますが
 
 
私はツブツブした食感が好きなので
木べらでつぶして作っています。
食感や甘さは、お好みで調節して下さいね。
 
 
また「30分煮る」は目安なので
「お好みの硬さの1歩手前」位で
火を止めるようにして下さい。
 
 
煮すぎると、冷めた時に硬いです。
一度小皿に少量取って、冷ましてみると
その時の硬さがわかります。
 
 
このゆずジャムに、皮を入れれば
「マーマレード」になりますよ。
 
 
1.ゆずをよく洗い、変色した部分は捨てる
(たわしなどできれいに洗う)
(黒い部分などは包丁で切り落とす)
 
 
2.半分にカットして果汁を搾る
(縦より横に切ると絞りやすい)
 
 
3.皮を3時間程水に浸け、アク抜き
 アク抜き後、薄い千切りにする
(白い薄皮をできるだけ取ってから)
 
 
4.果汁と皮の重さを量り
 同じ重さのきび糖を準備する
 
 
5.鍋に皮と水と果汁を入れる
(水はかぶるくらい入れればOK)
 
 
6.かき混ぜながら、弱火で煮る
(焦げやすいので注意)
 
 
7.柔らかくなったら出来上がり
 
 
ジャムと同じく、冷めないうちに
消毒したビンに詰めます。
 
 
柔らかくなる前に水分が無くなったら
少しずつ水を足してあげて下さい。
煮立てないように、弱火で煮るのがポイントです。
 
 
とろみは、冷めると出てきます。
これも鍋でトロトロになるまで煮ると
冷めた時に硬くなるので、気をつけて。
 
 
皮の苦味が苦手な方は、一晩水に浸けるか
鍋に皮を入れ、沸騰したら一度出し
お湯を変えて、また沸騰するまで煮る。
 
 
こんな感じでアクを抜くと
かなり苦味が調節できますよ。
 
 
パンに塗っても美味しいですし
ホットケーキミックスと混ぜて
カップケーキやドーナツにしても!
 
 

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ゆず茶の作り方

 
 
ゆずジャムとゆず茶って
見た目とっても似てますよね。
 
 
作り方の違いとしては
ジャムは火を使って加熱しますが
ゆず茶は加熱をしないんです。
 
 
私が好きなゆず茶の作り方は
上記した「ゆずマーマレード」の
「3」まで工程が同じです。
 
 
ゆずをよく洗って半分に切り
果汁をしぼります。
 
 
アク抜きした皮を千切りにして
消毒済みのビンに少し入れたら
その上からハチミツをかけます。
 
 
またその上から、千切りゆずを入れ
ハチミツをかけて、ミルフィーユ状態に。
 
 
ビンの上まで来たら、果汁を入れて
1番上は、はちみつをたっぷりかけます。
ビンのフタをして、10日ほど寝かせます。
 
 
直射日光の当たらない場所で
常温保存で、約10日程寝かせますが
食べはじめてからは、冷蔵庫で保存して下さい。
 
 
「10日」も、大体の目安です。
気温や状況で変わると思いますので
様子をみて見て下さいね。
 
 
お湯割りや紅茶に入れて飲んだり
ヨーグルトにかけても美味しいです。
 
 
ちなみに・・・
私は冷え性なので、白砂糖は使いません。
黒糖や甜菜糖でも美味しいですよ♪
 
 

ゆずの皮の使い道

 
 
ゆずはビタミンCを多く含む果実ですが
実は皮の方が、ビタミンCが多いんですよ。
果汁の4倍!とも言われています。
 
 
ビタミンCだけではなく、他にも
鉄分やコラーゲン、クエン酸、
食物繊維など、栄養的にも優秀ですし
 
 
クエン酸による疲労回復効果や
リモネンによる保湿効果や
 
 
リラックス効果も期待できることから
入浴剤としても、よく使われていますよね。
 
 
冬至にも、柚子湯に入る習慣が
ある方も多いのではないでしょうか。
 
 
栄養面での効果を考えると
ゆずの皮は捨てずに、ぜひ
使っていただきたいと思います。
 
 
千切りにして冷凍すれば
2ヶ月くらいは持ちますよ!
 
 
平らに広げて冷凍保存して
箸で筋をつけておけば
 
 
パキッとチョコみたいに折って
必要な分だけ使えるから便利です^^
 
 
私のおすすめは「ゆず味噌」です。
ふろふき大根やおでんにかけたり
 
 
色々な茹で野菜につけて
バーニャカウダ風にしたり
魚に塗って焼いたり
 
 
すりごまと混ぜて、野菜の和え物や
マヨネーズと混ぜ、ドレッシングに。
 
 
パンに塗って、とろけるチーズを乗せ
焼いて食べても意外に美味しい!
かなり万能ですよ、ゆず味噌(´∀`*)
 
 
千切りにした皮と酒、砂糖を鍋に入れ
沸騰させてアルコールを飛ばし
皮が透明になったら、味噌を入れます。
 
 
ゆず1個分の皮に対して、酒6cc
砂糖70g、味噌100gが目安です。
 
 
味噌を入れたら、弱火でかき混ぜながら
焦げ付かないように煮て下さい。
 
 
他には、皮を少量削ってお吸い物に。
パラパラっとかけるだけで
 
 
一気にグレードアップします。
茶碗蒸しにかけても、料亭の味。
 
 
魚のあんかけに少量入れると
「柚子あん」になって美味しいですし
うどんにかけてもチョ~GOODでした!
 
 
色々試してみて下さい。
ゆずは喉にもいいですから
風邪予防にも役立ちますよ。
 
 
ゆずの恩恵にあずかって
寒い冬を快適に乗り切りたいですね♪
 
 

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