暑中見舞いのはがきの例文
今回は「先生編」です。
学校の先生や、お世話になった先生、顧問
また、幼稚園の先生から頂いた場合や
習い事の先生など
それぞれの先生への書き方を
例文として載せました。
暑中見舞いの例文 先生に書く場合
まず最初に
「暑中お見舞い申し上げます」と書きます。
これは印刷されている場合もありますよね。
この次からが、悩むところだと思いますが
小中高の生徒が、現在の担任に送る場合は
型にはまった文章ではおかしいので
小学生なら
「私は昨日Aちゃんとプールに行きました。
先生も毎日元気にすごして下さい。
2学きは漢字をがんばります!」
「ぼくは来週、おばぁちゃんの家に行きます。
先生はどこかへ出かけますか?
2学きに先生にあえるのが楽しみです」
「あついけど、負けないでがんばっています。
先生もねっちゅう症に気をつけて下さい。
2学きもよろしくおねがいします」
中学生なら
「毎日暑いですが、先生はお元気ですか?
私は部活、部活の毎日です。
2学期もよろしくお願いします!」
「暑い日が続いていますがお元気ですか?
僕は受験に向けて勉強に力を入れてます。
2月期も頑張るので、よろしくお願いします」
「夏休はいかがお過ごしですか?
私はかなり日焼けしてしまいました。
先生、夏バテしないで下さいね!」
高校生なら
「猛烈な暑さが続いていますね!
体調など崩されていませんか?
2学期に会えることを楽しみにしています。
これからもよろしくお願い致します」
「この夏はいかがお過ごしですか?
私は宿題に追われる毎日です(汗)
2学期もよろしくお願いします!」
「先生、猛暑続きですがお元気ですか?
私は勉強の見直しや、苦手科目を
重点的にやっています。
まだ志望校は決めていませんが
2学期もよろしくお願いします」
部活の顧問の先生の場合は
夏にも何度も会うかもしれませんね。
「暑い日が続く中、
いつもありがとうございます。
先生の言葉を忘れずに
これからも頑張りますので
よろしくお願いします」
このような感じでいかがでしょうか。
先生との距離感にもよりますが
あまり硬過ぎない方がいいですね。
かと言って、馴れ馴れし過ぎても
よくありませんので「です」「ます」と
丁寧な言葉を使いましょう。
ちなみに、結語(文章の結びの言葉)は
暑中見舞いの場合は不要です。
※「敬具」などが結語です。
暑中見舞いを幼稚園の先生に書く場合
幼稚園や保育園のはじめての夏では
先生から暑中見舞いはがきが届き
「あ!」と思うこともあると思います。
お返事をする、しないは個人の考えですが
私は子どもにお返事をするよう教えています。
手紙は色々な事が覚えられるからですね。
・手紙の書き方や出し方
・手紙が来る嬉しさや出す楽しさ
・それによる心のつながり
・出した相手の気持ち
・日本の美しい風習
・マナー
「Aちゃんからお返事きたら、
きっと先生喜ぶよ~」
と伝えることで
「自分は愛されている」
と感じてくれるとも思います。
こうしたことをきっかけにして
小さな子どもの「心」が動けば
情緒が育ちますから
ぜひ、お返事を一緒に書いてみて下さい。
もちろん、最初から出しても大丈夫。
住所は園で、宛名は○○先生でOKです。
自宅住所で来た場合は
その住所にお返事します。
「宛名」についての詳しくはこちら
字が書けなくても、絵でも良いですし
はがきには薄い紙や写真、布などを
貼り付けることができます。
その場合は、全面が密着するように
貼り付けて下さいね。
後はママが一言書き添えて下さい。
お返事の場合、立秋前に着くなら
「暑中見舞い」ですが
それ以降は「残暑見舞い」になります。
「立秋」は年によって変わりますが
2016年は8月7日になります。
書き間違えに気をつけて下さいね。
習い事の先生へ暑中見舞いはがきは必要?
習い事には「夏休み」がないですよね。
我が家の子たちも、色々やっていますが
「夏季休業」はない状態です。
春夏秋冬、変わらない日程で通っていますので
うちの場合は、年賀状のみ送っています。
夏休やお盆休みがある教室でしたら
親子連名で暑中見舞いはがきを
出すのもいいと思います。
これは、個人の先生でのお話しですが
企業が経営する集団レッスンの場合
暑中見舞いを出しているママ友は0でした。
「年賀状だけ個人名で来る」場合が多く
うちも年賀状だけ、差出人の欄の
住所に「○○先生」宛で出しています。
個人の先生の場合「お中元と一緒に」
というパターンもあると思いますが
お中元については、こちらに詳しく書きました。
参考になれば幸いです。
まとめ
暑中見舞いの目的は
「暑い日が続く中体調は大丈夫かしら?」
と、相手の安否を気遣う気持ちです。
「絶対こう書く」という決まりはないので
季節の挨拶をしたら、相手の安否を尋ね
自分の近況や、相手の無事を祈り
最後に日付を書けばOKです。
「平成○○年 盛夏」や
「平成○○年 7月」でも良いですよ。
良い夏をお過ごし下さいね。
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