花束が持つ時間はどれくらい?良い保管方法と長持ちする花

生活の悩み

hanatabamotujikan

花束の持つ時間ってどれくらい?
すぐ渡さないとダメ?

お花屋さんで花束を作ってから
渡すまでに時間があいてしまうと
萎れてしまわないか、気になりますよね。

何時間くらいなら大丈夫なのか
また、長持ちする花の種類や
保管方法についてお伝えします。

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花束の持つ時間ってどれくらい?

切り花を集めた花束は
季節や天候、保管場所などにより
それぞれ持つ時間が違いますが

ラッピングされた状態のままでは
冬でも持って1日です。

温かいと、さらに萎れやすいので
春~秋にかけては注意が必要。

お花屋さんのガラスケースの中は
5~10℃に保たれているそうですから
できるだけこの温度に近づけてあげたいですね。

しかし、家庭用の冷蔵庫は
約3~5℃に設定されている事が多いので
お花にとっては寒すぎるようです。

とても寒がりなお花もいますからね。
トルコキキョウがその例です。
5℃以下で変色すると言われています。

温度設定を変えられるとしても
冷蔵庫は風が通らない、狭い空間なので
やはり、萎れてしまいます。

では、なるべく長持ちさせるためには
どうしたら良いのでしょうか?

花束の上手な保管方法

私が今までにしたやり方で
一番保管が上手くいった方法は

「ラッピングを外して花瓶に入れ
水に浸けながら立てた状態で
涼しい玄関に一晩置く」でした。

手で持つ部分のリボンを外して
テープを少し緩めてあげると
上手くラッピングが外せると思います。

この方法で前の日の16時位に買って
渡したのは翌日の15時だったんですが

多少元気はなくなったものの
枯れたり、ものすごく萎れることなく
「言われなければわからない」レベルです。

やはり、お花には水が必要ですから
できればこれが一番いいですね。

もしくは、上の方だけラッピングし
下の茎の切り口の部分は
包まないで出しておいてもらう方法。

実際、お花屋さんに行くと
こういう包み方の「花束風」が
バケツに浸かって売られていますよね。

これだと、そのまま水に浸けられます。
下の部分だけ、自分で包む事になりますが

ラッピングペーパーやリボンがあれば
簡単に包むことができますよ。

ただし、その「花束風」が
いつ作られたのか?は要確認です。
お花は鮮度が命ですからね。

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「ラッピングなんて自分には無理」
「ギチギチで上手く外れない」
「外したら元に戻す自信がない」など

どうしても不安があるという場合は
必ずお花屋さんに時間を伝えて下さい。

「明日の昼頃になりそうなんです」
「渡すのは16時間後なんです」など

具体的に時間の相談をすれば
長持ちする花を選んでくれたり

保水ゼリーをたっぷりにしたり
保管の方法などアドバイスしてくれます。

色々工夫してもらった上で
保管場所にも気を配りましょう。

自宅保管なら、気温の低い玄関や
窓の近くなどに、必ず立てて置きます。

寝かせると、ゼリーが流れ出てしまい
お花は水分を吸収できなくなりますからね。

ベランダに出す場合は、温度に注意。
寒すぎ、暑すぎ、強風、雨、そして
エアコンの室外機の風にも当たらないように。

もちろん、エアコンそのものの風も☓。
自然の風とは違いますから
乾燥、蒸発の原因になってしまいます。

車に長時間保管する場合も
暖房を入れないようにしたり
横にしないよう、気をつけて下さいね。

太くて短い瓶やカゴなどに入れれば
倒れないので、工夫をしましょう。

いっその事「1から自分で作る」
という手もありますけどね(´∀`*)
⇒花束の作り方はこちら

お誕生日に指定配達できる花束はこちら

花束が長持ちする花ってあるの?

長く持つ切り花というのも
季節により変わります。

花びらが薄いものは
比較的長く持つと言われており

ユリ、カーネーション、菊
トルコキキョウ、スターチス、
ガーベラ、フリージア、カラー、

チューリップ、スイートピー、
デンファレ、デルフィニウム、
ストックなどは持ちがいいようです。

逆に、バラはデリケートで
日持ちしづらい花なので

バラを入れる場合は、お花屋さんと
よく相談するようにして下さいね。

できるだけ花が開いていないものを
選んでもらうといいと思います。

まとめ

花束をもらうと嬉しいです。
もらった方は、長く楽しめるように
水や気温などに気を配るもの。

ですから、あげる方も
できるだけの努力をして
生き生きした美しい花をあげたいですね。

受け取った時の
相手の笑顔を想像して
頑張って保管して下さい。

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