5月~6月は、あやめが美しい季節です。
そこで、あやめ祭りで有名な潮来市での
花の見頃や、嫁入り舟が見られる期間
駐車場情報や、交通アクセスをまとめました。
「美しい日本の歩きたくなるみち500選」
に選ばれている、水郷潮来の素晴らしいあやめを
存分に楽しんできて下さいね。
あやめ祭り2016潮来での見頃は?
2016年のあやめまつりは
5月28日(土)~6月26日(日)まで
見頃は6月10日~中旬辺りです。
あやめや花菖蒲の開花は5~6月で
潮来のあやめまつりはちょうど良い時期です。
昨年の例ですと、6月1日で五分咲きくらい。
あやめ園には500種類、100万株もの
紫、赤紫、白のあやめ(花菖蒲)が
前川沿いの水辺を鮮やかに彩ります。
ここがあやめまつりのメイン会場ですが
予約は不要、入場料も無料です。
眺めがいいのは「水雲橋」という
前川にかかる、アーチ型の橋です。
ここから咲き誇る花達を一望できますよ。
イベントの見どころは「嫁入り舟」や
「あやめ踊り」「ろ漕ぎ舟遊覧」です。
まさに「水郷」ならではですね。
※「水郷」とは、茨城県と千葉県にまたがる
低湿地帯のことを言います。
花菖蒲が大変好む環境なんですね。
潮来笠記念碑や、潮来花嫁さん記念碑からは
橋幸夫さんの「潮来笠」や、花村菊江さんの
「潮来花嫁さん」が聴けますよ。
あやめ祭り2016水郷潮来の嫁入り舟
潮来のあやめまつりへ行くのなら
ぜひ見て頂きたいのが「嫁入り船」です。
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水郷地帯ですから、移動手段として
もともと舟が発達していた潮来。
お嫁入りの際にも、舟を使っていたんですね。
そう言えば「潮来花嫁さんは舟でゆく」
こんな歌詞を聴いたことがあります。
水郷のバージンロードといったところでしょうか。
あやめ祭り期間中は、この「嫁入り舟」が
イベントとして行われますので
情緒ある光景を楽しんで下さい。
2015年の例ですと、嫁入り舟は
毎水曜の11時~
毎土曜の11時~、14時~、19時半~
毎日曜の11時~、14時~でした。
夜の嫁入りはライトアップされていて
それはそれは幻想的で、まるで
「日本昔話し」のような世界ですよ。
出航場所は、あやめ園のろ舟乗り場からですが
その前に「潮来花嫁さんの記念碑前」から
船頭さんと仲人さん、花嫁さんで園路を歩きます。
天候が悪いと中止になる場合もありますが
お天気が良ければぜひ、時間を合わせて
別世界を堪能されて下さい。
あやめ祭り2016潮来の駐車場と交通アクセス
メイン会場あやめ園の詳細はこちら
住所:茨城県潮来市あやめ1-5
電話:0299-63-1187(祭り期間中)
0299-63-1111(潮来市観光商工課)
期間中は、臨時駐車場が無料で利用できます。
車の場合、東関東道潮来ICより4kmほど
電車の場合、JR鹿島線潮来駅より徒歩3分ほど
東京、千葉方面からですと
東京駅でJR総武本線→成田駅(70分)
成田駅でJR成田線→佐原駅(30分)
佐原駅でJR鹿島線→潮来駅(10分)です。
東京から高速バスの場合は
東京駅八重洲南口(1番乗り場)から
「鹿島神宮行き」もしくは
「鹿島セントラルホテル行き」に乗車
「水郷潮来バスターミナル」で下車。
期間中は無料シャトルバスが出ています。
花の見頃は6月10日くらいからですから
11日(土)、12日(日)辺りは
かなりの混雑が予想されます。
駐車場を利用される方は、早めに出発し
早めに確保することをおすすめします。
まとめ
花菖蒲はアヤメ科で「あやめの仲間」ですね。
あやめ園では「あやめ(花菖蒲)」と記載しています。
嫁入り舟の他にも「あやめ踊り」や
「ろ舟(さっぱ舟)」も見どころですよ。
あやめ踊りは、毎日曜のお昼頃から
ろ漕ぎ舟は毎日、遊覧を楽しめます。
この舟にこどもと一緒に乗ると
どうして手漕ぎ舟のマネをする時に
「ぎっちらこ」と言うのかがわかりますよ。
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