「ラッシュガード」と「ラッシュパーカー」
この違いがわからないと、購入する時に
迷ってしまいますよね?
泳ぐなら、どちらが適しているのか?
似たような素材で代用できるのか?
このような疑問にお答えします。
ラッシュガードとラッシュパーカーの違いは?
最近流行りの「ラッシュガード」。
紫外線対策としてはかなり優秀!なので
塗る日焼け止めより、人気が出てきています。
それに、クラゲよけにもなるんですよね。
海やプールで着てる女性、本当によく
見かけるようになりました。
やはり、女性にとっては
体型カバーができるのが嬉しいですもんね。
ラッシュガードとラッシュパーカーの違いは
簡単に言うと「泳ぐ用」と「羽織る用」。
ラッシュガードは体にフィットして
伸縮性にも優れているため
マリンスポーツ向きのものですが
ラッシュパーカーで水の中に入ると
まず、フードがかなり邪魔ですし
ゆったりしたデザインのなで
生地と体の間に水が入り
泳ぐのには適していません。
ではラッシュパーカーの用途はと言うと
海やプールから上がった時や
足だけ水に入れる、波打ち際で遊ぶなど
こういった時に、紫外線対策として
もしくは、防寒着として
または、体型隠しとして着用します。
濡れたままのラッシュガードを
長時間着ていると、天候によっては
寒くなってきますから
小さなお子さまは特に、濡れたままにせず
水から上がったら体をふいて
乾いたパーカーに着替えて遊ぶといいですよ。
炎天下の場合は、すぐに乾くと思いますが
せっかくの水遊びですから
風邪をひかないように注意して下さいね。
ラッシュガードの素材はラッシュパーカーと違う?
「ラッシュガード」の意味、ご存知ですか?
ラッシュは「擦り傷」や「擦れる」
ガードは「守る」という意味なんです。
元々はサーファーやダイバーが着るもので
泳ぎに支障が出ないようにできています。
水着の袖がある版、といったところですね。
これを女性の為に、紫外線対策や体型カバー
ファッション性など、更に改良したのが
「ラッシュパーカー」なんです。
素材は、基本的には同じものを使っていますが
ファッション性の追求や、コスト削減等で
素材に違いがあるものも出てきています。
ラッシュガードの素材はナイロン80%
ポリウレタン20%位の比率が一般的で
特徴としては、速乾性と伸縮性があり
洗濯しやすいのも嬉しいところ。
一方、ラッシュパーカーは
普段使いする女性もいるためか
綿などが混合されている場合もあり
海やプールには適さない物もあるんです。
「UVカット」「速乾性」など書かれていても
素材を確認することを忘れないで下さいね。
また、スポーツ用のシャツやレギンスなど
素材的には同じようなものなので
「ひょっとして海で使えるのでは?」
と思うものもあるかと思いますが
素材が同じでも、機能性には違いがあります。
スポーツ用のシャツやレギンスは
元々、水に入るようには作られておらず
むしろ、汗を吸収するようにできています。
ですから、水を吸収して重くなったり
生地と肌の間に水や空気が入ったりと
大変気持ち悪い思いをする事になります。
海用のラッシュガードは
水中でも体にフィットするんです。
また、プールの塩素対策もされていないです。
大人でも、色々不便がありますから
お子さまには、陸用の衣服で
海やプールには入れないで下さいね。
思わぬ事故に合わないために。
ラッシュガードの下には何着るべきか
「どうせラッシュガードで見えないんだし
中は普通の下着でいいわよね?」
こんな風に思っていませんか?
上でもお話ししたように、普通の服や
水着ではない下着で水に入ると
・とにかく動きにくい
・重くなる
・なかなか乾かない
・人前で逃げない
このようなデメリットがあるんです。
先にお話ししたように
ラッシュガードとパーカーがあれば
濡れたらガードを脱ぎ体を拭いて
パーカーに着替える事ができるので
風邪をひくことを避けられますが
下着だとこれができないですよね。
水で膨れた下着なんて
誰かに見られたくないですから・・・。
膨れた下着はなかなか乾かないので
更に体調を崩すリスクが上がります。
多少高くても、中には水着を着て下さい。
まとめ
はじめてラッシュガードを着る場合
大人も子どもも、試着するといいですよ。
ラッシュガードは体にフィットするので
窮屈が嫌いなお子さまは特に、試着して
ワンサイズ大きいものを買いましょう。
ラッシュガードとラッシュパーカーが
1枚づつあるのが、1番いいです。
夏を思いっきり楽しんで下さいね。
コメント