小学生のおねしょ~夜尿症の子供が行く病院と宿泊学習の対策

子ども

syougakuseionesyo
 
 
小学生でもおねしょが治らないと
何か病気なのかしら?と
不安になってしまいますよね。
 
 
夜尿症の子供は病院に行くべきなのか
宿泊学習の時にはどんな対策があるか
詳しくお話ししたいと思います。
 
 

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小学生なのにおねしょするなんて・・・

 
 
「おねしょ」とは「お漏らし」と違い
寝ている時に布団で漏らしてしまうこと。
 
 
日中は平気なのに、なぜか夜だけ
おしっこを漏らしてしまうのは
どんな原因があるのでしょうか?
 
 
多くは、寝ている間のおしっこをためる
膀胱の容量が不安定だったり
夜の尿の量が多いことにあります。
 
 
成長と共に、膀胱も発達していき
夜間の尿をためられるのですが
 
 
この膀胱機能が未発達だと
たくさんためることができません。
 
 
また、寝ている間のおしっこの量は
「抗利尿ホルモン」というホルモンが
コントロールしているのですが
 
 
夜おねしょをしてしまう子は
昼間は抗利尿ホルモンが普通なのに
夜間には分泌が悪くなってしまいます。
 
 
成長するにつれ、整うはずの
夜間の「膀胱の容量」と「尿の量」
これがおねしょの原因です。
 
 
プラスして、寒い時期の「体の冷え」や
「ストレスによる自律神経の乱れ」
これらも原因になる場合があります。
 
 
「夜間のおねしょだけではなく、
 昼もお漏らしをしてしまう」
 
 
このような場合は、膀胱や腎臓に
問題があるケースが多いようです。
 
 

夜尿症の子供は病院に行った方がいい?

 
 
上では「成長と共に機能が整う」
というお話しをしましたが
 
 
具体的に「何歳からどうなる?」
という部分、気になりますよね。
 
 
「おねしょ」と呼べるのは
医学的には小学校に入学する前後
つまり5~6歳までで
 
 
それ以降は「夜尿症」と呼ばれます。
入学前辺りになっても、夜漏らしてしまうなら
適切な取り組みも考えてみましょう。
 
 
「適切な取り組み」とは
おうちでのトレーニングや
病院で治療を受けることです。
 
 
「そのうち治る」と放置できるのは
小学校3年生までかと思います。
4年生からは、宿泊学級があるからです。
 
 
もし、朝起きて布団が濡れているのを
お友達に見られてしまったら・・・
 
 
夜尿したお子さんは、恥ずかしさで
自信を失ってしまうかもしれませんし
いじめに発展しないとも限りません。
 
 
こういったことがストレスになると
余計に治りづらくなってしまます。
 
 
4年生からの宿泊学級を考えて
1年前の、3年生辺りから
治療をはじめる子が多いようですから
 
 
病院という選択肢も、考えてみて下さい。
受診は、小児科か泌尿器科になります。
 
 
相談ができる病院の検索はこちら
⇒「夜尿症ナビ」
 
 
治療と言っても、痛いことはありません。
病院により違いはありますが、多くは薬や
アラーム法、生活指導で治していきます。
 
 
受診すべきか、迷っている方は
「子どもの気持ち」で考えてみて下さい。
おねしょなんて、無い方がいいと思いませんか?
 
 

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夜尿症の子の宿泊学級の対策

 
 
夜尿のために宿泊学級を避けるより
対策を練る方が子どものためだと思います。
 
 
その日までに治らなくても
「バレなければ」いいんですから。
 
 
寝る前に、先生に呼び出してもらい
その時におむつを渡してもらえばいいですし
 
 
朝は皆より、少し早めに起こしてもらい
パンツに履き替えれば大丈夫。
ママ友が「これで乗り切った」そうです。
 
 
おむつから滲み出てこないように
寝る前の水分は控えるように
先生に伝えておきましょう。
 
 
また、おしっこを吸収する
ブルマータイプのパンツもあります。
 
 

 
 
担当医と相談しながら色々と対策を練り
できれば参加の方向で検討して下さい。
 
 
お友達との宿泊は、子どもにとって
とても大きな宝になりますから。
 
 

まとめ

 
 
夜尿症は、お子さんはもちろんのこと
毎日お世話をするご両親にも
大きなストレスがかかります。
 
 
病院には、お医者さんという
「その道のプロ」がいるわけですから
 
 
治療だけではなく、夜尿の悩みを
打ち明けるだけでも、楽になったと
私の友人ママは話していました。
 
 
抱え込まず、誰かに相談するのが
1番いいですよ。
 
 

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