夏の暑さに弱い人の特徴 夏バテ症状の原因を知り自律神経を整える

夏の悩み

natuatusayowai
 
 
私は夏の暑さに弱いんですが
同じ気温なのに
バリバリスポーツをする友人もいます。
 
 
この違いがわかれば、もしかしたら
夏バテしないかもしれませんよね!?
 
 
そこで今回は、夏バテの症状の原因や
自律神経との関係と、整える方法など
夏の暑さ対策についてのお話しです。
 
 

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夏の暑さに弱い人ってどんなタイプ?

 
 
上手く汗をかけない人は
暑さに弱いと言われています。
汗で体温調節しているからですね。
 
 
ですが、私は汗が出ないタイプではなく
頭や顔、脇、背中によく汗をかくんです。
 
 
汗をかいて体温を
下げようとしているハズなのに
どうして暑さに弱いんでしょうか?
 
 
その答えは「初夏」にありました。
 
 
5月でも暑い日がありますよね。
そんな時は、すぐに冷房を入れてしまいます。
 
 
また、暑いのが苦手な私は湿度もダメで
梅雨時期には除湿をつけっ放しです。
 
 
本来、人間は冬から夏にかけて
徐々に汗をかく練習をするんですが
私はこの「練習」をカットしていた為
 
 
体温調節機能が育っていないというか
急に寒くなっても、急に暑くなっても
体がついていけないみたいなんですよ。
 
 
気温差に対応できる体になるには
すぐに冷房に頼っていてはダメですね。
汗腺を鍛えなくては!
 
 
日本人には約230万の汗腺があり
3歳までにこの数が決まるそうですから
 
 
小さい頃から冷房慣れして
あまり汗をかかないで育つと
暑さに弱くなってしまうみたいですね。
 
 
私はもういい大人ですので(^_^;)
どう鍛えるかと言うと、まずエアコンで
ガンガン冷やすのはやめました。
 
 
次に、「良い汗」をかけるように
簡単な運動をはじめました。
 
 
ウォーキングで血行を促進して
老廃物を汗で流せるように
汗腺トレーニングをしています。
 
 
半身浴もいいみたいですよ。
ぬるめ(38~40℃)でみぞおちまで。
じわ~っと汗が出てきます。
 
 
冷房の設定温度を上げる時も
軽い運動も、半身浴でも
コマメな水分補給は忘れないで下さいね。
 
 
体内の水分が不足すると
脱水症状を起こしてしまいます。
軽い脱水は、夏バテの原因になります。
 
 

夏バテの症状ってどんな感じ?原因は何?

 
 
夏バテの症状はそれぞれですが

ダルい、疲れが取れない、食欲がない
よく眠れない、胃もたれ、便秘、下痢
頭痛、吐き気、めまいなどが一般的です。
 
 
外の暑さと、冷えた部屋の温度差は
実はかなり体力を奪うんですよね。
 
 
加えて、汗を上手くかけない人は
体温調節も上手くできませんから
 
 
汗が出なければ、体に熱がこもり
異常に発汗すれば、水分不足になります。
 
 
だからと言って、冷房に長くあたると
今度は自律神経が乱れます。
 
 
自律神経が乱れると、体のあちこちに
不調が現れはじめます。
 
 
胃腸機能の低下や、免疫力の低下
睡眠不足になったり
夏風邪にかかりやすくなります。
 
 
予防するには、外と部屋の温度差を
できるだけ少なくなるよう調節したり
(理想は5℃を超えない範囲です)
 
 
冷房に長く当たらないようにします。
会社で冷房温度の調節ができない時は
羽織るものや靴下などを持参しましょう。
 
 

 
 
温度計・湿度計で気温チェックする
クセをつけるといいですよ。
 
 
※冷房病についてはこちら
 
 
食欲が落ちたら、量より質です。
疲労回復に良いとされるウナギや
大豆類、卵、ねぎ、山芋、玄米、
 
 
鮭、アスパラ、青のり、ごま、
ほうれん草、牡蠣、ナッツ類など
少量でも栄養は摂るようにして下さい。
 
 
頭をアイス枕などで冷やすと
寝付きが早く、よく眠れます。
深く眠れば、疲れも取れやすくなります。
 
 
どうしても疲れが取れない場合は
ビタミン剤や栄養ドリンク
サプリメントを利用するのも1つですが
 
 
あまり重い症状が続くのなら
受診することも考えましょう。
病院が嫌なら、漢方薬局という手もあります。
 
 

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夏バテの症状と自律神経

 
 
「冷房に長く当たると自律神経が乱れる」
このようにお話ししましたね。
激しい温度差も、自律神経に負担です。
 
 
温度差を5℃以内に調節したり
冷えた部屋では何か羽織る、等で
自律神経の乱れを防いでいても
 
 
もし「自律神経失調症・・・?」
このように感じた時は
バランスが整うように生活します。
 
 
バランスを整えるには、規則正しい生活と
深く呼吸をすること、血行をよくすること
ツボ押し、音楽などが効果的です。
 
 
規則正しい生活は、交感神経と
副交感神経のリズムを取り戻します。
朝は必ず、太陽の光を浴びて下さい。
 
 
できるだけ同じ時間に食事をして
同じ時間に眠るようにします。
眠れなくても、布団で横になります。
 
 
この時、明かりは落として
自律神経が整うCDなどを聴くと
だんだんと眠れるようになってきます。
 
 

 
 
眠れない日が続いても焦らず
同じ時間に起きるようにしましょう。
 
 
朝食は腸が目覚めるので
食欲がなくても食べられる
フルーツなどを用意します。
 
 
深くゆったりとした呼吸は
鼻から4秒で吸いこんで
鼻から8秒で吐き出します。
 
 
難しければ、口から吐いてもいいです。
吸ったらお腹をふくらませ
吐いたらお腹を引っ込めます。
 
 
ツボ押しで簡単なのは「爪」です。
手の爪の両わき(きわ)をつかんで
押したりもんだりします。
 
 
仕事中でも、電車の中でもできますから
ぜひやってみて下さい。
 
 
本格的なツボが知りたい方は
こちらのページを読んでみて下さいね。
 
 

まとめ

 
 
通して読んでみると、夏バテは
「現代病だな」と気付きます。
 
 
よくない生活習慣が原因となり
気づかないうちに積み重なり
「夏バテ」として現れますから
 
 
一度、食生活や習慣を
見直してみて下さいね。
 
 

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