ハッカ油の使い方を覚えると
夏には虫除けが作れたり
お風呂に使えば
爽快感のある入浴剤にもなります。
ハッカを上手に取り入れて
毎日の暑さを乗り切りましょう！
ハッカ油の使い方 夏編
梅雨が明けても、まだ蒸し暑く
なんだか気持ちも晴れない時。
こんな時には、さわやかな香りで
気持ちを切り替えていきましょう！
香りは直接脳に作用しますから
素早く気分転換できますよ。
涼しさを取り入れるのに
夏のおすすめの香りはハッカです。
私は夏に弱い体質なので、気温が高いと
頭がうまく回転しません(^_^;)
そんな時に、ハッカが役立ちます。
ビンのキャップを開けて
香りを嗅ぐとスッキリします！
これは、主成分「メントール」が
暑い時の頭をスッキリさせたり
イライラを軽減してくれるからなんです。
他にも消臭・殺菌作用や消炎作用、
鎮痛、虫除け、花粉症、健胃などなど
用途の広いシソ科のハーブですね。
ハッカは英語では「ミント」ですが
「和種ハッカ」のジャパニーズミントは
「洋種ハッカ」のペパーミントとは
成分の違いで区別されています。
他にも「スペアミント」が有名ですね。
この3つが、世界のハッカ（ミント）の
代表的な種類になります。
ハッカ油とペパーミント精油の違いは
簡単に言えば、メントールの含有量です。
ハッカ油の原料に多い「ニホンハッカ」は
メントールが70～80％なのに対し
ペパーミントは40～50％と言われています。
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ニホンハッカは油と結晶に別れ
ハッカ油の方に残るメントールは
30％くらいになります。
それでは、夏のハッカの使い方として
おすすめな虫除けとお風呂について
詳しくお話ししますね。
ハッカ油の使い方 虫除け
虫と言っても色々いるわけですが
「蚊」に適したハッカの使い方は
「バーム」がおすすめです。
作り方はとてもシンプル。
ワセリン10ｇにハッカ油を60滴
垂らしてよく混ぜるだけ！
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60滴は標準の量ですが、敏感な方は
念の為、腕の内側などに塗ってみて
パッチテストをして下さいね。
半日ほど様子をみて、赤くなったり
痛かったり、痒かったりしたら
使用は中止して下さい。
ハッカ自体には副作用はないですが
量が多かったり、粘膜につくと
しみたりすることはありますからね。
このバームを塗ることで蚊除けや
刺された後のかゆみ止めにもなりますし
肩こりや背中のこりにもいいですよ。
フタ付きのカンカンで保存すれば
1週間くらいは使えます。
ゴキブリ除けについては
「ゴキブリが嫌いな匂いのアロマ」
こちらを読んでみて下さいね。
ハッカ油のお風呂での使い方
夏のお風呂は「暑くてイヤだな～」
「シャワーだけで済ましちゃおっかな」
なんて思うこと、ありますよね。
そこで、ハッカの入浴剤の作り方です。
用意するのは、ドロッパー付きの精油ビン
このビンに、ハッカ油を40滴
ホホバオイル（オリーブオイルでも可）
小さじ2杯を入れ、シェイクします。
お湯を張った浴槽に、入浴剤を
25滴ほど入れてみましょう。
爽快感が感じられない場合は
少し量を増やしてみて下さい。
入れ過ぎると刺激があったり
寒く感じてしまいますので
調度良い量を見つけて下さいね。
ドロッパー付きのビンは
アロマグッズ専門店で売っています。
1滴づつ出るので、とても便利ですよ。
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オイルを入れているので
残り湯は洗濯には使えませんが
ハッカのみなら、洗濯OKです。
ボディソープやシャンプーに混ぜても
スッキリひんやり、気持ちいいです。
ソープを手に取り、まずは1滴から。
足りないと感じたら、次回は2滴。
量を調節し、よく混ぜて使って下さい。
入れ過ぎると、痛いですからね！
ハッカの殺菌作用が、夏の頭皮にはいいんですよ。
ついでに、口もゆすげば
さらにサッパリします。
750ｍｌ以上の保存ビンなどに
常温の水を100ml、ハッカ油を1滴。
フタをして、シェイクします。
一度フタを開け、水を100ml追加して
さらによ～くシェイクして下さい。
マウスウォッシュができました。
1回に50～100mlを口に入れ
ブクブクしたり、ガラガラします。
飲んでも大丈夫、胃が爽快になります。
※胃が弱い方は飲まない方がいいです
夜、寝苦しい時には
枕に垂らすのもおすすめですよ。
まとめ
様々な使い道があるハッカですが
猫にはかからないよう、気をつけて下さい。
詳しくは「猫にアロマは有害？」
こちらを読んでみて下さいね。
快適な夏をお過ごし下さい。
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