今までに、ゴキブリの子供の特徴を
私が見たままに「表現」したり
「画像」を載せて、説明してきました。
今回は、子供でも飛ぶのか?
動きは遅いのか?速いのか?
このようなご質問にお答えしています。
また、ゴキブリの子供に似てる
他の虫についても、お話ししますね。
ゴキブリの子供は飛ぶの?
ゴキブリの成虫には翅(はね)があり
バッサバッサと飛ぶことができます。
しかし、赤ちゃんや子供の場合
まだ翅が不完全なため、飛べません。
Gの幼虫には、はねが無いんです。
実際、私が見たゴキの子供も
「ただ床にいた」という感じで
全然動いていませんでした。
ただ、触覚だけはゆらゆらと
左右に動いていたのが
今でも忘れられません・・・。
ゴキジェットをシューしても
飛んで逃げることはなく
すぐ動かなくなりましたし。
脱皮を繰り返すうちに
翅はつくられていきます。
完全に翅が出来上がるのは
最後の脱皮の時ですから
この時点で、かなり大きくなっています。
つまり、画像をあげたような
3~4mm程度のベビーGは
跳ねる位はあるかもしれませんが
翅を広げて飛ぶことはできません。
「飛ぶならゴキの子じゃない」
ってことですね!
ちなみに・・・イヤな話ですが
親の飛び方を補足しておきますと
まず、クロゴキブリは
積極的には飛ばないものの
上から下へ滑空するだけではなく
助走をつければ、下からでも
飛ぶことができるんだそうです。
しかし「飛躍」より「滑空」の方が
楽なのは事実のようで(腹立ますね)
床からよりは壁から、もしくは
天井から飛んで来る方が
確率が高のは事実です。
私が「飛んでいるG」を見た時も
目線より上の壁から飛びました。
その時に「ブーン」といったような
「昆虫音」ではなく
「バサバサバサッッ」という
「鳥のような音」を聞いたんです(T_T)
また「目が合うと向かってくる」
このような都市伝説がありますが
実際の所は、Gは目が悪いようなので
こちらに向かって飛んでくる・・・
というわけではないようですね。
目で人間を認識するというよりも
しっぽ(?)で空気の動きを察知し
逃げるんだそうです。
チャバネゴキブリに関しては
翅はあっても退化しているため
飛ぶことはできません。
「飛ぶチャバネ」を見た場合
それは「モリチャバネゴキブリ」
という、別のGなんだそうですよ。
何にせよ「ゴキブリの子供は
飛べない」ということがわかったので
部屋の中で飛んでいる虫に
ビクビクしていたとしたら
それはGではないということです。
良かったですね!
ゴキブリの子供は遅い?速い?
私が見たゴキブリの子供たちは
どれも遅かったです。
というか、ほぼ静止していました。
築50年の一軒家の友人も
「赤ちゃんたちは遅いんだよね」
と話していました。
発見して⇒隣の部屋にティッシュを
取りに行って⇒戻ってきても
普通にいましたから(笑)。
親と比べると大違いですよね。
成虫の速さを人間に置き換えると
時速320kmだそうですよ・・・。
特に、気温が高くなると活発になり
湿度も上がると、飛びやすいそうなので
エアコンの電気代はケチらず
部屋を涼しくしておいた方がいいですね。
蒸し暑い夏の夜は、要注意です(><)
ゴキブリの子供に似てる虫
ゴキブリの子供と間違いやすい
似ている虫を紹介します。
「コクゾウムシ」
2~3mmの赤黒褐色で、米や麦
トウモロコシなどの穀物を
食害する害虫です。
「コメツキムシ」
[su_youtube url=”https://www.youtube.com/watch?v=rr1TpOo6ffg” width=”500″]
種類が色々あって、1mm~
8cmのものまでいるんだとか!
日本に生息するものは、大きくても
3cm程度らしいですε-(´∀`*)ホッ
起き上がる時に「パチンッ」
と音を立てるのが特徴。
「ヒメカツオブシ虫」
約3mm程度と小さめ。
服を食べるので、虫喰いの原因に。
防虫剤で予防できます。
「シバンムシ」
茶色でゴマ状の食品害虫。
乾燥した食品から発生します。
「ゴマダラカミキリ」
別名「テッポウムシ」
生木を食べる、害虫です。
これらはゴキブリではありません。
安心して下さいね。
まとめ
虫嫌いの場合、虫の画像を見るのは
かなり辛いものがあると思いますが
ヤツなのか?ヤツじゃないのか!?
確かめる為にも、一度は頑張って
何の虫かを確かめてみて下さい。
ベビーGじゃないことがわかれば
安心して眠れると思いますから(´∀`*)
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