冬だからと言って飲み物を飲まないと
水分不足から便秘や肌荒れ、むくみ、
体重が増える・・・などなど
困った症状が多くなりますし
血液が濃くなる分、こわ~い症状も
引き起こしてしまうかもしれません。
そこで今回は、水分補給の仕方や量、
理想的な飲み物についてお伝えします。
冬の水分不足は便秘だけじゃない
夏に比べると、冬はどうしても
水分を取る機会が減りますよね。
「だって冬はあんまり汗かかないし、
飲まなくて平気じゃない?」
こんなふうに思っていませんか?
これってけっこう、危険なことで
体の中の水分が不足すると
細胞の機能が失われてしまうので
体のあちこちが正常に働かず
便秘やむくみ、肌荒れ、皮膚の痒み、
関節痛、鼻炎などが現れてきます。
これくらいならまだいいんですが
血が濃くなるので、血流も悪くなり
血栓の心配まで出てきちゃうんですよ。
ドロドロ血や血栓で心配なのは
脳梗塞や心筋梗塞ですよね。
鼻や喉の粘膜も乾きますから
風邪やインフルエンザにも
かかりやすくなっちゃいますし。
「空気が乾燥してるからね~」
「冬は仕方がないよね~」
なんてあきらめていませんでした?
水分を取れば治るものもあるんですよ!
例えば肌荒れや便秘にはテキメン!
そもそも、冬だけ便秘する理由は
水分不足で便が硬くなることと
腸が冷えることで、悪玉菌が増えること
寒さであまり動かなくなること
トイレも我慢しがちになること。
温かい飲み物を飲めば便が潤い
腸も温まって、一石二鳥です。
便座やトイレ室内も温めれば、なお良しですね。
冬の水分補給の量はどれくらいが目安?
冬にも「脱水症状」は起こります。
湿度が下がると、水分が失われるのに
「喉が渇いた」と感じないので
気付いたら脱水症状だったという例が
子供やお年寄りに多いそうです。
あなたは冬、
どれくらいの水分を取っていますか?
トイレが近くなるのがイヤで
飲み物を我慢したりしてませんか?
冬でも水分補給が必要な理由は
人間の体は60~70%が水分だからです。
このうち、体重の20%が失われると
生命にかかわる危険な状態になります。
冬は知らず知らずに水分が減るので
適切な量を飲まなくてはいけません。
適量の計算方法は、体重×30ml。
私は適量は、1日1.5Lになります。
体重がバレてしまいましたが(^_^;)
ですが、飲めば何でもいい訳ではなく
利尿作用が強いカフェインや
アルコールでは排泄されちゃいますし
ジュースや清涼飲料水では
こまめに補給していたら
糖分の過剰摂取で、肥満の元です。
虫歯のリスクも上がりますよね。
では、何を飲めばいいのか?と言うと
「白湯」か「ほうじ茶」がベストです。
飲むタイミングとしては
いっぺんに大量に飲むのではなく
1日トータルで考えて下さい。
寝ている間に水分が失われるので
朝起きたら、必ず白湯を飲みましょう。
これ、便秘と冷え性の方にもおすすめです。
寝る前に水分を取るのは
トイレの心配があるかもしれませんが
100ml程度の白湯なら大丈夫です。
量が多いと、むくむこともありますしね。
寝る前の白湯も、便秘&冷えにいいです。
あとは、お風呂の前と後や
朝食と昼食の間などの食間に
1.5L目指して飲んでみて下さいね。
冬の水分補給にベストな飲み物
理想的なのは「白湯」だと言いましたが
いちいちお湯を沸かすのって
ハッキリ言って、面倒くさいですよね。
それに、冬のガス料金って
すっごく高くないですか?
うちは夏の3倍くらいになるんです!
そこで便利なのがウォーターサーバー。
水とお湯がいつでも使えるので
これは本当に便利です。
朝、起き抜けの寝ぼけた状態で
お湯を沸かさなくていいですし
ほうじ茶も作れますしね。
ちなみに、白湯を飲んだことがない方。
もし「マズい・・・」と感じたら
それは体に毒素がたまっている証拠。
飲み続けることで、老廃物が出て
血のめぐりが良くなってきますから
便秘にも、冷えにも、肌荒れにも、
風邪予防にも、ダイエットにも!
様々な効果が期待できますよ。
まとめ
「たまに飲む」では効果がないので
白湯は毎日、続けるようにして下さい。
味に変化を感じるころには
色々嬉しいことがありますよ♪
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